
異業種からの挑戦と入社のきっかけ
西建設計に入社して6年になります。入社前は広告業界で、チラシ制作や不動産広告などに携わっていました。
転職を考えた際、広告制作もCADも「パソコンとソフトを使って形をつくる仕事」という点で共通していると感じ、職業訓練校でCADのコースを受講しました。そこで施工図という仕事を知り、訓練校からの紹介をきっかけに西建設計に入社しました。これまでの経験を活かしながら、新しい分野に挑戦できる仕事だと感じたことが決め手です。
施工図とBIMで建築を支える仕事
現在は、施工図の作図や修正を主な業務として担当しています。図面を描くだけでなく、協力業者から提出された図面のチェックや、資料作成を行うこともあります。また、BIMソフトを使って建物モデルと各業者のデータを重ね、干渉が起きていないかを確認する業務も担当しています。事前に干渉を発見し、大きな手戻りが発生する前に調整できた経験から、BIMモデル活用の良さを実感しました。

細部へのこだわりと仕事のやりがい
仕事のやりがいを感じるのは、細かな部分に自分の工夫が活かされたときです。建物全体のデザインは設計者の意図によるものですが、天井ボードや屋上の伸縮目地など、細部の割付を施工図で考える場面があります。多くの人が注目する部分ではありませんが、自分が考えた割付が建物の一部として形になったときは、とても嬉しく感じます。一方で、図面の誤りや分かりにくさは現場でのミスや手戻りにつながるため、常に集中力を保つことを心がけています。
働く環境と学びの機会
職場環境については、西建設計の先輩方や派遣先の方から教えていただくことが多く、相談や確認をしながら業務を進められる点に安心感があります。勤務先の近くに現場がある場合には見学の機会もあり、自分が携わった図面が実際にどのように施工されているのかを間近で見ることができ、とても勉強になります。
これからの目標と仕事の魅力
今後の目標は、図面を見る人が迷わずイメージできる、必要な情報が過不足なく整理された図面を書くことです。図面には作図者ごとの個性が表れる部分もあると思うので、「中田の図面は気が利いている」と感じてもらえるよう、これからも経験を積んでいきたいと考えています。
施工図の仕事は責任も大きいですが、その分やりがいを強く感じられる仕事です。自分が関わった図面が実際の建物として形に残ることは、この仕事ならではの魅力だと思います。

